ケアマネジャーの退職に伴い、今後はどなたに入居者のことを聞いたり、ご相談や意見をお伝えすれば良いのか。
➡この度は、突然の退職に伴い、ご家族様には色々とご心配をおかけし申し訳ございません。
これまでケアマネジャーを中心に様々な調整や対応をしておりましたが、業務過多に伴い、必要な情報の共有やカンファレンスが適切に行われていないということが分かりました。そこで8月以降、これまでケアマネと相談員業務を基本兼業とすることに致しました。
山科すみれ園で目指したいケアプランは「私の我がままを応援してくれるケアプラン」であり、プランを読めば入居者の顔が浮かぶケアプランです。
ケアプランは、介護の手順書で終わってはいけません。トイレは介助するとか、食事は介助するとかの手順やマニュアルを記載しただけのプランでは面白みがありません。その人の生き方や価値観、何を頑張りたくて、何は頑張りたくないか、好きな時間や余生に何を重きを置いているかなど、その人の言わばエンディングブックとしてのプランであるべきだと考えます。それに基づいて個別に、その人が必要とするニーズに応えて行ったり、実現を模索していくことこそがユニットケアの核心だと考えます。
そのためにはケアマネが一人でプランするのではなく、本人、家族、関わる多職種とのカンファレンスが必ず必要になります。関係者は応援者であり、プランの実行者でもあります。関係者が増えると調整が大変ですが、それでも価値があることだと私は思います。
これらを新たに作り上げていくためには、一番最初の段階から関わる相談員が家族や本人の意向をよく知っているので、これを利用しない手はないと考えました。
ケアマネ兼務となると業務量が増えるので、とにかく人員を増やし、一人の担当数を30件程度までで抑えられるような体制を目指します。
プラン作成においては、その人の価値観や思いを主にしたプラン作成を模索してもらいます。
カンファレンスを重視し、情報は他職種で共有するとともに、意見を述べ合える場を持つようにします。ご家族様も出来るだけカンファレンスにご出席をお願いし、顔の見える関係を作れるように致します。